2017年12月05日

自治体アウトソーシング

 2日目のトップバッターで以下のことについて、一般質問を行いました。
1.公共施設における民間活力の導入について
⑴ 公務の市場化について
⑵ アウトソーシングを抑制し、直営での充実と必要な職員数を確保することについて
2.市立川西病院の運営について
⑴ 指定管理者制度導入を考え直すことについて
3.高齢難聴者の「聞こえの支援」を充実することについて
⑴ 市の健康診査で聴力検査を行うことについて
⑵ 難聴者の実態把握について
⑶ 公共施設に磁気ループの設置や携帯型磁気ループの貸し出しをすることについて

 国は、平成28年度より歳出の効率化に向けた取り組みとして、民間委託や指定管理者制度などのアウトソーシングを先進的に進め、地方交付税の基準財政需要額算定に職員の削減など「行革」努力を反映するトップランナー方式を複数年かけて、段階的に導入することにしています。同時に、公共分野を「経済成長の新たなエンジン」と位置付けて公的サービスの産業化を進めようとしています。川西市に於いても川西市行財政改革後期実行計画(案)に革新し続ける行政経営を推進するため、民間活力による市民サービス向上、コスト削減が見込まれる公の施設への指定管理者制度の導入や民間への業務委託などを積極的に進める計画です。「官から民へ」と行政サービスを行う主体が移されれば公務の市場化により、官製ワーキングプアを生み出し、住民サービス低下につながると懸念しています。行政が住民のために行う施策は憲法や地方自治法にもとづいて、住民福祉の向上を目的に行われるものです。利益を追求するものでないことからもアウトソーシングは抑制し、直営での充実と必要な職員数の確保を図るべきです。

posted by のりこ at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記