2017年12月06日

指定管理者制度導入を考え直すことについて

 昨日の一般質問で市立川西病院の運営について、指定管理者制度導入を考え直すことについて質問しました。
 6月定例議会で川西市病院事業の設置等に関する条例が可決されました。市民への説明が十分されることなく、10より月市立川西病院の運営について指定管理者の募集が行われ、来年3月議会に指定管理者の指定について上程するというスケジュールで粛々と進められています。
 指定管理者制度は、2003年9月に施行されて以降、公共サービスの質の劣化、劣悪な処遇・雇用環境を生んでいる現状があります。公立病院でも、指定期間の途中であるにもかかわらず「経営的に赤字が解消できない」「医師の確保ができない」等を理由に1年程度で民間医療法人が指定管理者を返上し、自治体は病院を残すために別の医療法人を探さざるを得なくなった事例が報告されています。
 公設公営で運営している市立川西病院への指定管理者制度の導入は、分限免職する職員の問題、撤退リスクや医師、看護師の確保、公立病院の使命や地域医療が担保できるのか等の課題もあり、市立川西病院の厳しい運営状況に追い打ちをかける事態になりかねません。多くの市民のみなさんが要望されているとおり、今の場所で直営の公立病院として存続させるべきです。


posted by のりこ at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記