2019年02月20日

3月議会がはじまりました

 3月議会がはじまり本会議場では多くの傍聴者が見守る中、越田市長による施政方針演説が行われました。
 市長は、本市における最大の目標として市民が将来にわたって安心して、いきいき暮らせる社会を継続できるようにまちづくりを進めることだと言われました。この目標を達成するには、国の悪政に対しても防波堤の役割を果たし、憲法の精神に則った市政運営に取り組むことや職員が市民の声に耳を傾け憲法に基づき行政法の知識と経験を駆使し、質の良い公共サービスを提案することが重要です。しかし、行革により民間事業者を積極的に活用することや職員の給与が人事評価により反映することを打ち出しており、これでは「全体の奉仕者」としての職務を全うできなくなり住民サービスの劣化を招きかねないと懸念しています。財政事情を引き合いに「無駄」や「非効率」を指摘しながら、「行政改革」を押し付けても市の財政再建に結びつかないのではないでしょか。
 特に市立川西病院の問題について、(仮称)川西市立総合医療センター基本構想(案)に136人・341件の意見が寄せられ、中でも北部地域での存続を希望する意見が多数を占めています。パブリックコメントに対する市の考え方や市長の病院改革に対する方針が示されましたが、残念ながらこれまでの計画と変わりません。この間、この計画が前市長の指示の下で2016年7月より水面下で動いていることが明らかになりました。医療法人協和会(協立病院)ありきの計画で進めていると言わざるを得ません。莫大な事業費、駐車場が確保できない敷地面積、全室個室化など市民の理解と納得が得られないまま突き進み、さらには職員281人の解雇、これではとても市民から信頼される病院とは言えません。
 2月19日に「川西市総合医療センター構想」案の再考を求める要望書と共に2万191筆の署名が市長及び議長に提出されています。4月より指定管理者制度導入による市立川西病院の運営がスタートしようとしていますが、署名の重みを受け止め3町を含む市民の命と健康を守るためにも一旦立ち止まるべきではないでしょうか。
 また、中学校給食について、川西南中学校第2グラウンドにPFI手法による中学校給食を進めることが示されました。しかし、アンケートでも明らかなとおり保護者や児童・生徒の多くが自校調理方式の中学校給食を望んでいます。栄養バランスのとれた美味しい給食を提供することは、子どもの健やかな成長のために大切なことです。給食の安全性や質の確保の上で不安が残るPFI手法によるセンター方式・民間委託は見直し、自校調理方式で進めるべきです。
 市長は、「市民とともに歩む」という基本姿勢のもと、情報公開と説明責任を大きな柱にすると言われ、ぜひ、実行して頂きたいと思います。引き続き、だれもが安心・安全に暮らし続けるまちづくりをめざし、みなさんとご一緒に声を上げ力をつくして参ります。
 
posted by のりこ at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記